武蔵精密工業様インドネシア子会社のSAP S/4 HANAシステム本稼働しました 追加時間：2020-04-10

    武蔵精密工業様は東証一部上場の世界トップクラスのパワートレイン自動車部品メーカーです。インドネシア２工場のSAP S/4 HANAシステムは2020年4月6日に本稼働し、SAPロールアウトプロジェクト導入に成功しました。お客様にとって、グローバルでの経営基盤の強化に新しい段階に入っています。
    プロジェクト範囲はSD、MM、PP、FI、COです。導入プロジェクトは2019年10月からスタートしました。電子税請求書や政府指定消費税為替レートや源泉徴収税等インドネシア固有要件対応に弊社のノウハウを生かして、高品質のSAPシステム導入を行いました。
    本番システム切替準備の2020年2月から、COVID-19の影響で中国人コンサルタントは中国からインドネシアに出張できませんでしたが、インドネシア現地コンサルタントを増やして、中国人コンサルタントはリモートで作業を行うチーム編成に変更し、スケジュール通りに2020年4月6日から本稼働を実現しました。不確実性のリスクは益々高くなっている今の世界において、確実に高品質で、スケジュール通りにお客様のミッションクリティカルなシステムを構築できる能力は極めて重要になっています。TENKOINFOはかねてから多くの国において現地SAPコンサルティング会社とパートナシップを結んで、社内ではテレワークできる環境を構築してきましたので、上手く今回の危機を乗り越えることができました。これからもっと不確実性のリスクへの対処能力を高めて、お客様と一緒に大きく成長していきます。