フィリピン・スービック工場のSAPシステムは本稼働しました 追加時間：2016-01-12

　　日系大手精密部品メーカー(東証一部およびニューヨーク証券取引所上場)はフィリピン・ラグナ２工場に続き、フィリピン・スービック工場も２０１６年１月１２日にSAPシステムは本稼働し、SAPロールアウトプロジェクト導入に成功しました。プロジェクト範囲はFI、CO、SD、MM、PPです。
　　フィリピンの主要な法的要件はBIR（国内歳入庁）要件です。SAPシステム導入に当たって、BIR認証が必要で、この認証番号は請求書等に印刷する必要があります。受注、発注、請求等の伝票番号は連番でなければなりません。また固定フォーマットによる領収書の発行、仕訳帳の作成、売上元帳の作成、仕入元帳の作成、在庫レポートの作成、源泉徴収税レポートの作成等は求められています。
　　SAPテンプレートの標準機能を最大限に活用し、必要最小限のアドオン開発を行い、法的及び業務要件を満たしました。